マンション投資基礎知識

不動産投資を女性におすすめする理由3つを解説!女性大家さんの体験談も

不動産投資を始める女性オーナーが増え、不動産投資のブログやセミナー等で女性の大家さんを見かける機会も多くなってきました。 

女性は男性よりも平均寿命が長い「長生きリスク」があり、引退後の期間も男性より約8年長くなりますので老後の資産形成を早めに準備しておく必要があります。 不動産投資は出産・育児等による収入減にも対応できる資産運用で、ローン完済後は不動産が自身の資産となります。 

この記事では、女性に不動産投資をおすすめする理由と不動産投資のメリットを解説していきます。将来への不安や出産・育児による収入減に備えて、不動産投資を始めた女性オーナーの体験談もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 

不動産投資を女性におすすめする理由3つを解説。不動産投資のメリットとは?

女性に不動産投資をおすすめする理由は、

①老後の資産形成

②妊娠・出産といったライフイベントへの対応

③女性大家さんならではの目線での物件の運営

ができるという3点です。 女性は男性より平均寿命が長く、リタイア後の無収入期間も長いため、老後に向けた資産運用・形成が重要となります。 

金融庁が発表した「老後2000万円問題」は記憶に新しいですが、女性の平均引退年齢から平均寿命までの期間は20年以上、単身で無職の高齢女性が引退から天寿を全うするまで、平均支出で算定すると総額で約3800万円となっています。 一般的に公的年金だけで約3800万円を賄う事は難しいと言えるでしょう。 

また、妊娠・出産といった時期に十分に育休を取れないことから離職してしまい、収入減となる女性も少なくありません。 

①女性は引退後の期間が平均で20年以上

厚生労働省が2019年に発表した「簡易生命表」によると、男性の平均寿命は81.41才、女性の平均寿命は87.45才となっており、男女で6.03歳の差があります。 

 

また2015年の国勢調査によると、平均引退年齢は男性で68.8才、女性は66.2才であり、女性の方がやや引退が早い傾向にあります。 

 

平均年齢の66.2才で引退し、平均寿命の87.45才まで生きた場合、引退後の期間は21.25年で、約20年分の資産が必要となります。 

 

2018年の総務省「家計調査報告」による無職の高齢者の平均支出は、1ヶ月あたり夫婦2人で235,615円、単身世帯で149,603円となっています。 

単身の女性の場合、引退後の支出は平均38,148,765(149603×12(月)×21.25(年))円となります。 

病気になった時の医療費、老人ホームへ入居する場合の費用、要介護となった際の介護費用等を考慮すると公的年金だけで賄う事は難しく、老後の資産形成は必須となります。 

ちなみに男性は引退後の期間は12.61年ですので、女性の方が引退から天寿を全うするまでの期間が長く、より多くの資産形成が必要となります。 

公的年金の受給開始年齢が上がっていく中で、老後の資産形成の選択肢となるのが「不動産投資」です。 

高齢になり思うように体が動かなくなった場合でも、あらかじめマンション等を購入しておくことで、上手くいけば定期的な家賃収入が手に入ります。ローンを完済した後は不動産が自らの資産となります。 

ローン完済後は自身で住む、子孫に受け継ぐという選択肢もありますし、家賃収入を私的年金代わりにすることもできます。老後を見据えた資産運用に最適と言えるでしょう。 

②出産・育児等のライフイベントにも対応できる

女性には妊娠・出産・育児といったライフイベントにより、収入が減少してしまう時期があります。共働き世帯が増加している一方で、産休・育休制度にいまだ問題点がある事が一因となっています。 

厚生労働省では産休・育休を十分に利用できる環境を推し進めていますが、残念ながら「産休育休を十分に利用できていない」という女性が多い実態を表したアンケート結果があります。 

2018年に厚生労働省が民間業者に委託して行ったアンケート結果で、妊娠・出産で離職する(多い・ほとんどの頻度の)女性の割合は正社員で5.7%、パート・アルバイト等の有期契約労働者で4.9%となっています。 

 

ただし実際に育休制度を利用した女性の割合は、正社員で67.7%、有期契約労働者では19.2%に留まっています。厚生労働省の規定で産休制度は誰でも取得できますが、育休制度は一定の要件を満たす必要があり、加えて従業員の少ない企業では従業員一人当たりの負担が大きいため、育休を取っている女性の割合が少なくなります。 

日本の企業の99.7%は中小企業であるため、育休のために時短のパートに転職する女性は少なくありません。よって収入も減少してしまうという実状があります。 

女性のライフイベントによる収入減に対応できる資産運用の一つに、不動産投資があります。運営・管理等を不動産会社にお任せする事で、出産や子育てで働きに出られない際にも安定した家賃収入が手に入ります。 

③女性目線の経営は女性専用物件で有利に

不動産投資に関するアンケート結果で2019年4月には、女性オーナーは10%程度となっていますが、2019年10月には12.7%まで上昇しました。 

女性の大家さんは増加傾向にはありますが、いまだ男性オーナーが8割以上を占めています。 

男性の大家さんが多い中、女性目線で物件を経営できる女性オーナーの存在は貴重で、特に女性専用物件の運営で有利に働きます。 

女性専用物件では、「入居者が女性だけ」という安心感から入居率が高いという特徴があります。 

オートロックや監視カメラの設置等セキュリティが強化されている物件が多く、女性が好む内装や水周りの設備が求められます。女性オーナーの目線で物件を選定、リフォームすることでさらに入居率が高くなるでしょう。 

女性以外立ち入り禁止の物件もありますので、オーナーが女性であることは入居希望者に安心感を与えます。 

働く女性が多い都心では単身女性の需要が高いため、女性専用物件は特に空室が少ない傾向にあります。 

女性の大家さんが運営する女性専用物件は、需要の高さと女性オーナーならではの視点を活かし、空室の少ない経営が出来る可能性が高いのです。

不動産投資を始めた女性大家さんの体験談

「実際に不動産投資を行っている、女性大家さんの体験談が聞きたい」「ブログやセミナーでは語られない本音が知りたい」という方のために不動産投資を行う女性大家さん2人の体験談をご紹介します。 

今回ご紹介するMさんとIさんは2~30代と若い頃に不動産投資を始め、今では家賃収入を月に80~150万円得ています。 

投資は時間を味方につける事が出来るため、スタートは早い方が良いですが40代、50代に相続税対策や老後の資産形成を目的に不動産投資を行う方もいらっしゃいます。 

まずは将来に不安を感じ不動産投資を始めたMさんの体験談をお伝えします。 

将来に不安を感じていたMさん「不動産投資はリスクがコントロールできる」

7年前、当時独身のMさんは漠然と将来への不安を感じていました。生活のために時間を切り売りする事に疑問を感じ、結婚して専業主婦になってからも「会社にも夫にも依存しない生き方がしたい」と考えていました。 

テレビで流れた区分マンション投資のコマーシャルを見て、当時20代で不動産投資を始める事を決意、区分マンション投資からコツコツと利益を出し、事業を拡大、今は家賃月収80万円を得ています。 

Mさんの投資へのポイントは「物件を安く購入すること」です。売値をオーナーと交渉してできる限り物件を安く購入し、高く売却できるチャンスで売却、売却益による収入も得てきました。 

「株式投資等と違い、不動産投資に関しては自分である程度リスクをコントロールできるところが魅力。まずは行動することが大事」と語ります。 

主婦Iさんは出産・子育てに備えて不動産投資をスタート

Iさんが不動産投資を始めたきっかけは出産・子育てによる収入減への不安からでした。「子育てしながらでも収入が得られるシステムを作りたい」という思いからアパート1棟買いで不動産投資を始めましたが、融資を申し込んだ金融機関の金利が予想以上に高く、思ったほどキャッシュフロー(手元に残る現金)が残りませんでした。 

さらに入居者の退去が続き数ヶ月で7室も空室が発生、満室対策でなんとか入居率を上げ、ローンを借り換えました。 

一定のキャッシュフローを得られるようになったものの、リスクの高い1棟投資から区分投資の複数所有に切り替え、今では家賃月収150万円を得ています。 

不動産投資にはIさんが体験した「空室により無収入になる、または収入が減少する」という空室リスクが存在します。 

詳しい不動産投資の失敗例と原因についてはこちらの記事をご参照ください。 

2人の女性に共通する事は「将来への収入又は不安のために不動産投資を始めた」という点です。 

不動産投資の魅力は運営・管理を不動産会社に任せ労力を抑えながら、定期的な家賃収入と不動産という資産を得る事ができるという点です。 

将来への不安や出産・育児等ライフスタイルの変化による収入減、さらには老後資金を確保するための資産運用・形成に効果的と言えるでしょう。 

まとめ

平均寿命が長く、出産や子育てでライフスタイルが変化しやすい女性にとって、定期的な家賃収入が手に入る不動産投資はおすすめの資産運用です。 

女性オーナーならではの目線で物件を運営、入居者に心地よい住環境を提供することにやりがいを感じる大家さんもいらっしゃいます。 

貴重な女性目線を活かし、家賃による収入と不動産という資産を得るために不動産投資という選択肢を検討しましょう。 

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監修者プロフィール

  • 人物

    小川 進一

  • 氏名

    小川 進一

  • 保有資格

    • ・(公認)不動産コンサルティングマスター

    • ・相続対策専門士

    • ・不動産エバリュエーション専門士

    • ・宅地建物取引士

    • ・賃貸不動産経営管理士

    • ・定期借地借家プランナー

  • プロフィール

    不動産一筋35年!成約件数述べ5,000件以上。
    自身も都内に複数所有している実践大家。

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