不動産投資の初心者におすすめの本は?7冊紹介
不動産投資について勉強するために本を読みたいけれど、どの本を読めばいいのかわからないとい…
2006年12月20日公開
投資したいマンションが決まったら、購入資金をどのように工面するか考えなければなりません。全額自己資金でマンションが購入できない場合、金融機関から融資を受けることになります。
効率のよい資金調達はマンション投資を成功させる大きなポイントです。どこの金融機関から資金を調達するのか、またどのサービス選べばよいのか、金融機関の数も商品数も多種多様であるため判断するのは容易ではありません。
金融機関からマンション購入資金を引き出すためには、まず購入予定のマンションが希望する融資金額に見合った物件であることが第一の条件です。そしてマンション投資のプランが無理なく実現可能であることが大切です。
しかし、それらをクリアしてもなお資金調達は難しいものです。
なぜなら、資金調達を希望する方のなかでも、職業、年収、ライフプランどれをとっても個別性があまりに強く、成功する資金調達法をマニュアル化することができないからです。金融機関・サービスの選択と、融資を引き出すための戦略は、ご自身で情報を集め判断する必要があります。
金融機関から資金を調達する場合、団体信用生命保険に加入できるサービスがあります。団体信用生命保険に加入すると、加入者が万が一の事態になったときに、保険会社が債務者に代わって借入金を全額返済するため、残された家族に支払い義務が及びません。保険料は金利に含まれているケースもあれば、0.3%ほどの掛金を別途支払うケースもありますが、借入金を活用したマンション投資プランでは、団体信用生命保険は大きなメリットです。
マンション投資のものさしである利回りは、マンション価格に対する年間の家賃収入の割合を示しています。借入金を活用する場合は、自己資金に対する年間収入の割合を示す指標があります。借入金を上手に活用することによって実際の利回りよりも自己資金に対する収入の割合を上げることが可能となります。
資金調達方法 | 全額自己資金 | 一部借入 | |
---|---|---|---|
資金調達方法 | 自己資金 | 借入金 | |
マンション価格 | 50,000,000円 | 10,000,000円 | 40,000,000円 |
年間家賃収入 | 4,000,000円 | 4,000,000円 | |
年間借入金返済額 | 0円 | 2,662,080円 | |
年間収支 | 4,000,000円 | 1,337,920円 | |
自己資金に対する利回り | 8.0% | 13.38% |
上記のケーススタディは借入金を活用して自己資金に対する投資効率が上がる事例です。5,000万円全額を自己資金で購入した場合と、1,000万円を自己資金、4,000万円を借入金で購入した場合、前者が5,000万円の投資額に対して400万円の利益、つまり自己資金に対する利回りが8.0%であるのに対し、後者は1,000万円の投資額にたいして約134万円の利益、つまり自己資金に対する利回りが13,38%です。借入れ金利が低く、マンション投資により得られる利回りが高い場合には、大きな効果を発揮します。
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そのマンションの“市場価値”
過去の賃料や売買価格の推移はもちろん、近隣のマンションの相場や市場に影響を与えるような近隣のマンション建造計画などもチェックしてマンション価格を相対的に評価します。
そのマンションの“売却理由”
よほどに事情がない限り、高利回りで運用できている物件を手放そうと思う人はいません。高い利回りが売り文句になっている物件はなぜオーナーがそのような有料物件を手放そうとしているのかを調査します。
そのマンションの“維持管理”
マンションを長期的に維持する上で大切なのは、定期的な修繕です。建物の共用部を目視確認するためのチェックリストをお知らせします。また詳細の調査をご希望であれば、過去の修繕積立金の使用用途や現在の積立額、長期修繕計画資料を調査します。
※管理組合から調査報告書を取り寄せるには¥5,400かかります。
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